チャネリング人生マニアル

チャネリングメッセージを人生に応用する

まとめ もっと早く知りたかった人生Pattern

人間の人生構造の中には、だれにでも訪れる「人生構造Pattern」があります。

 

不愉快現象は、統一されていない自分・いわゆる気づかない自分・“分裂した自分”が統一されるまで引き起こす現象ということになります。

 

真逆Systemとは、いつも“真逆”に考えるてみることです。

私はいつもチャネリングメッセージを読み解くときに、この“真逆”に考える思考法を応用しています。

また、“独自の手法”を開発するときにも、この“真逆”に考える思考法を応用しています。

 

覚悟Systemとは、“最悪の状態”を想定しています。

人生では“最悪の状態”がイメージされても、乗り越えなければならない場面もあります。

逃げてばかりいては、人生は何も前進しません。

「運命を避けようと選んだ道で、人は運命と出会う」の法則です。

 

最悪の状態を恐れて、拒絶し続け、望まないにもかかわらず、逆にそれを引き寄せている状態と、“最悪の状態”を想定し受け入れることの違いを「識別」することです。

 

◉“覚悟System”とは、覚悟ができていて、最悪の状態を受け入れ、”心の平穏”を保っている状態のことです。

覚悟を決めるということは、恐れを発生させないことを意味しています。

 

「識別」する重要なポイントとして、「覚悟を決めること」は「自分を追い込む」こととは、まったく違うことです。

最初に「覚悟を決めること」は自らの強い意志です。

「覚悟を決めること」で蓋然性(現実化する可能性)を人間に知り得るかぎり把握して準備したうえで、物事を実行に移します。

「自分を追い込む」ことは、結果、自分に覚悟を決めさせることになります。

それこそ「望まない現実」を、結果、自分に決定させることになります。

 

ポジティブであろうが、楽観的であろうが、人生では「不注意」には気を配ることです。

“不愉快な現実は創造しません!”とは、別の種類です。「識別」してください。

人生で“心地良い現実”が流れている中で、“不愉快な因子”をあなたの人生に介入させてはなりません。

 

「この世の構造」は不変だが、「構造を体験する方法」は変えられる。

現実を体験することと、現実の構造を理解することは別です。

構造自体は決して変わりません。

 

人々の人生そのものが“経済構造”を基本に創られてゆきます。

そのため、経済構造の中でのスピリチュアル性の探求が求められます。

人々の人生の大半が“日々の糧を得る生活”に追われています。

この“日々の糧を得る生活”に追われるレベルを超えてのスピリチュアル性の探求が始まらない限り、スピリチュアル性は人生の逃避先になってしまいます。

 

「構造は変えられない」という知識は、新しい認識をもたらします。

それは、あなたの今の現実を創り出している信念体系が、ひとつの構造を意味しています。

今の現実を構成している中身の、“今の信念体系”のみを変えることができます。

 

Imagination(想像力)は、“信念の構造”に縛られていないので、Energyを感じる最も強力なTools(道具)の一つです。

想像することは高い次元の精妙なEnergyと結びつくことです。

Imaginationは、時間・空間・肉体にも縛られていません。

 

これまでの自分の人生を形づくってきたさまざまな出来事を振り返ると、多くの出来事を“最初は挫折”であると判断していたことに気がつきます。

人は何かのものごとをやる気になっても、すぐに何かの壁にぶつかります。

その壁のことを“失敗”であると決めつけます。

当時そういった出来事を“失敗”であるとし判断していなかったら、そして“失敗”であると決めつけた態度をとっていなかったら、Higher self(高次の自己)の与えてくれた“贈り物”を迅速に自分の人生に取り入れることができたはずです。

 

「困難と認識する出来事」とは、間違った方向にむけられたEnergyのことだと理解しましょう。

 

目に見えないEnergyを可視化して理解するために、人間の賢人たちは“水の動き”に喩えてきました。

この世の事象は海の波のように上昇し、下降します。

谷の後には山が続き、山の後には谷が続くように、律動的に進行してゆきます。

それゆえ、この世のどんな情勢もその頂点か、どん底にあれば、近い将来、潮の流れが変わると予想されます。

 

個人レベルでは、Energyが“宇宙Energy”の流れに従った方向にむけられれば、そのEnergyは活発になり、創造のサイクルを完結します。

Energyが違う方向へ向けられると、方向が修正されるまで次第に増大していきます。

創造のサイクルを完結できないEnergy、それをネガティブなEnergyと呼びます。

 

◉ 人生はSimpleであり、”神”もSimpleです。

人生が複雑になり始めてきたら、そのときは“望む人生”がどこかづれつつあるということです。

直観力の豊かな人は、問題が複雑化したときの判断が素早く、非常に的確です。

 

自然な“神のSimpleな世界”と違って、物質主義の世界は人工的な世界のため複雑です。

その人工的な世界に影響力を持とうとすると、複雑な対象の中にあらわれる再現Patternを俯瞰して、Simpleに戻すことが複雑さへの対応ということになります。

 

「複雑さ」の中にも出現する美しい再現性のあるフラクタル(自己相似)の概念は、新たな創造と呼ばれ、新たな誕生、“神のSimpleな世界”です。

 

人生のどの場面でも、「大切なことは方向性」です。

人間のやることは、複雑化していくものを“神のSimpleな世界”に戻していく“Simple化”の作業であって、決してSimpleなものを複雑化していく作業であってはなりません。

人生を無意識的に生きていくと、知らない間に自分のまわりが“複雑化”しています。

 

人生に起こる「変化というものは、すべて最終的にはプラスの結果を生む」ということです。

変化に対して、人間がわざわざ恐れからくる、マイナスの結果を創造しなければです。

 

苦痛を感じれば感じるほど、自分がなぜそんな事を仕掛けたかを理解したときに、“大きな贈り物”に変わります。

苦痛とは、つねに成長の大きな機会を示しています。

 

目の前に恐れがあるにもかかわらず、最初の一歩を踏み出せるかどうかがポイントになります。

自分で創った制限のある人生の壁のほとんどは「恐れ」です。

その自分で創った「恐れ」の壁を乗り越えていくのだから、人生は拡大してゆきます。

 

いま直接行動が取れない「タイミングが合っていない思考」は、そこでは考えず、そのまま流してください。

その時には、その問題に新しい選択をするための充分な情報があなたの手もとにあります。

そして対処するのに充分な、感情的な準備があなたにはできています。

タイミングがそれ自体で、面倒をみてくれます。

タイミング自体が、いつやってくるかを自身で知っています。

何かの選択をする必要があるとき、そのタイミングを信頼することが重要なポイントとなります。

 

大切なことは、今の自分の現実がさらに心地よくの感じられるようになることです。

タイミングを充分に信頼してあげることができれば、いま抱えている問題に多くの時間とEnergyを費やす必要はなくなります。

心地よく感じて、人生を楽しむことです。