5 道徳を生きる
◉嘘をつくことで自分以上の存在とはコミュニケーションが取れなくなり、“低い波動の世界”で生きていくことになります。
◉他人につく嘘は少なく、自分につく嘘は、いずれ自分にとっての“自分だけの真実”になってしまいます。
◉人生を螺旋階段だとしたら、上がるステップのポイントが、“狡いことができる場面・チャンス”に相当します。
◉無意識的に生きていると、「自分につく嘘」に気づきづらいのです。
人は嘘をついたことで統一性を失い、自己分裂を起こしていきます。
その人の信念体系にも亀裂が入るため、望む現実創造がうまくいかなくなります。
◉人生は“きれいで、まっさらな贈り物”です
自分の人生を“素晴らしい人生”にしたかったら「素晴らしい言葉」通りに生きてみることです。
◉「言い訳のなぜ?」は現実があなたを創り出すかのように見せてしまいます。
また「言い訳のなぜ?」は、自分が体験している世界の創造に自分は全く関与していないかのように感じさせます。
「このような望まない現実を自分が創りあげたわけじゃない!」ということを理解するためのなぜ?は、あなたにパワーを与えます。
◉「理解のためのなぜ?」にまともに取り組んでいると、自分が自分自身の現実を創り出しているということを本当に体験し始めます。
自分自身の現実を創り出している「動機・無意識的欲求」を理解することです。
現実創造においての再現性をマスターしていくのです。
神秘家たちの言うところの、自己観察による自分の心理分析が「理解のためのなぜ?」とも言えます。
◉「個人的な泣き言を言わずにひたすら目標に向かって進むこと」です。
◉謙虚でないということは、受容レベルがとても狭いことを意味しています。
人生で現実化しているものは、あなたの知識レベルに等しいものばかりです。
人生を謙虚でなく生きていても、いずれ「より偉大な力・より深い知性」を必要とする状況がやって来ます。
それらを呼び起こさない限り、人はただ人生を諦めるしかありません。
◉小自我としての人間は、超自然的な知性を持っていません。
小自我としての人間が持っているのは“弱さと気紛れ”だけです。
正直でいることは「勇気の問題」です。
◉「鍵となる質問」
みんなが私と同じ程度に正直であるという世界に生きたいと、私は思うだろうか?
◉人間が混乱するのは、私たちの中の「複数の私」が互いに矛盾しているためです。
一定不変の「私」を獲得し、死を克服したSuper Humanは、ただ一つの人格に統一された分割不可能な個体性を持つ人間です。
◉「正しく利用する」という概念があります。「正しく利用する」という概念から導かれる「正しく」という条件は、人生のさまざまなポイントで意識される必要があります。
人間の可能性を追究するということは、「正しい態度」・「正しい外見」・「正しい言葉遣い」「正しい肉体のイメージ」を望むということです。
つまり「正しいもの」こそが、あなたの今の現実をあなたの望みの現実に変えることができるということです。
◉神秘家にとって、“神”とは宇宙すべてに遍在する中立的な“Energy”です。
創造主としての“神”が道徳上の信念を持っていたとすれば、創造物が存在し続けることはできません。
◉あなたのHigher self(高次の自己)は、愛に満ちた最高の道徳家です。
そのHigher selfと出会うためには、あなたが最高の道徳家に成る必要があります。
あなたの“意図がきれい”になれば、人生のすべてが変化します。