6 日常で利用するかんたんなTools(道具)
◉知識の材料としては、より多くを知る必要がありますが、人生を豊かにしていくには、シンプルなToolsを掘り下げて、より深く“確信”していくことの方が大切です。
◉6-1 与えれば与えるほど、多くを受けとる
◉興味深いことに、この基本的な法則をマスターしていない人の魂にかぎって、低い波動の中で哀れな状態にあります。
この知識を使おうとしていること自体、“見返り”を求めていることです。
「与えれば与えるほど、多くを受けとる」法則を使うときは、“気前よく振る舞って”みてください。
◉6-2 1日中、感謝を数える
◉感謝を感じたものが、もっとたくさん手に入ります。
自分が持っているものに感謝すると、その感謝を感じたものがもっとたくさん手に入ってくるようになります。
◉現実創造のテクニックがうまく働かない主な要因の一つは、感謝が十分ではないということです。
◉ある1日の「朝、目を覚ましてから、夜、眠るまで」は人生の小さな時間枠での縮図です。
目覚めは小さな誕生であり、眠りは小さな死です。
◉感謝の重要性を理解し、自覚できたとき、“意識的感謝”は人生の行動となりますが、その意識的感謝さえも、再び自動的な“感謝そのもの”に人生がなったとき、“感謝は流れ”となります。
ここで「円環」が完成します。
◉6-3 受けとる態度
◉人生の中の大きな意味で、成功している人々の仕事の態度には共通点があります。それは“仕事を断らない”ということです。
◉望む未来に到着したとき、振り返ってみて、点と点がつながった時はじめて“贈り物の価値”を理解します。
◉その仕事を愛しているとき、人間にできることを精いっぱいやることです。
目の前の仕事を精いっぱいやることとは、精いっぱい“受けとる”ことにつながります。
◉“受けとる態度”とは、準備ができている態度ということもできます。
直線的な時間の中で、物理的な準備ということが“人間にできること”になります。
◉私たちは望むモノではなく、自分の信じているモノを受けとります