損失の人生構造Pattern
もっとも、強烈に確信に至った時期は、私が2000年初頭に株式のデイトレーダーをやっていた頃です。
私は、自分だけがやることなすこと、損をしていると思い込んでいました。
なぜ、こんなにも不運な損失に見舞われるのか?
「自分だけが損をする」という信念構築は自然にできあがりました。
金融の世界について、儲けた自慢話のノウハウ本はたくさんありますが、損をしないことについての本は希少です。ほとんど見つかりません。
多くの人の人生構造Patternを観察する
その当時から、さいわいなことに株式トレーダーのホームページやブログなどの生の体験談を知ることができるようになりました。
そこでは、「自分だけが損をする」のではなく、私と同じように、同じPatternで損をしており、共通Patternが見つかりました。
これはホームページやブログなどで人間の報告する物語分析にあたります。
この時が一つの転機であり、「自分だけが」という“被害者意識”からの解放につながります。