存在位置によっては、つじつまは合いません
同じ言葉・同じ文章による「知識」であっても、“存在位置”によっては、つじつまが合わなくなってきます。
たとえば、スピリチュアル本で、こんな内容を読んだことがありますか?
「何かを欲しい・欲しいと思っていると、その欲しい状態が長続きして、欲しいものが手に入りませんよ!」
いかにも論理的で、“おっしゃるとおり”ですといった解答です。
しかし、この知識の理解も、この「知識」を利用しようとしている人の“存在位置”によっては、まったく機能しないこともあります。
では、願望を手放せばいいのか?
たぶん、あるレベルで願望を手放せば、それっきりだと思います。
まず、「欲しい」と思わないかぎり、何も始まりません。
「欲しい」と思う、思いの強さについては、まったく触れていないのです。
チャネリングメッセージを使おうとするときも、日常で使ってみて発生する“疑問”について、その人が納得・理解する“存在位置”まで分解されないかぎり、その人にとってのつじつまは合いません。