TVを惰性で見る
TVを惰性で見る行為は、思いのほか危険な行為です。
TVは価値ある情報をたくさん提供してくれます。
しかし、それよりもはるかに多くの“自分が人生で体験したいこと”とは無関係な情報を送ってきます。
ただTVがあるので、くつろいで見ています。
TVを見るというのは普通、惰性の行動です。
自分をリラックスした状態でTVを見ているとき、やって来るものの影響に、自分を無防備にさらしています。
“自分が人生で何について体験したいか”について、はっきりとした意識を持たずに、まわりの世界の思考を、自分の経験の中にたくさん取り込んでしまいます。
それは望みもしない人生の出来事を現実化してしまう、ひとつの要因になります。