同一視する疲労感
あなたが誰かと一緒に活動していて、相手が「あ~疲れたぁ~」と言ったとします。
あなたが相手と自分を同一視していたら、あなたも「あ~疲れたぁ~・私はくたくたに疲れたぁ~」と言うでしょう。
私たちは、自分と同一視しているものすべての疲労感を抱え込んでしまう性質があります。
隣の人の“あくび”は移ります。
このような“疲労感”は、自分とは関係ないという「知識」を持ち、意識的に気づくことで他人の“疲労感”は移らなくなります。
同一視する老齢と成人病
「疲労感の知識」の理解を広げると、まわりの「老齢と成人病」も無意識的に抱え込んでしまっていることになります。
これもTVを惰性で見る行為と同様、無防備のコミュニケーションとして自覚しておく必要があります。